ライザップ食事管理

ライザップの食事管理とその基本について

ライザップの食事管理とその基本について

「RAIZAP(ライザップ。以下『ライザップ』表記)」といえば、「マンツーマントレーニング」が非常に有名です。キャスト(ライザップに通うお客様)1人に対して1人のトレーナーがついて訓練をしていくものであり、メンタル面までをカバーするその指導方法に、非常に多くの人が注目しています。

 

ただ、ライザップのウリというのは、この「マンツーマンでのトレーニング」だけではありません。

 

生活スタイルや食事ルールについても厳格にさだめられています。

 

今回は、特に、「ライザップの食事」について見ていきましょう。

 

まずは知っておこう! ライザップの生活管理とメールのやり取り>

ライザップは、運動だけでなく、「生活スタイル」にも言及して指導を行っていきます。

 

これは、後でお話しする「ライザップの食事ルール」とも密接に関わってくるものですから、まずはこれから見ていきましょう。

 

ライザップでは、基本的に「毎日の食事をトレーナーと共有するために、メールをやりとりする」というやり方をとっています。

 

短期間でたしかな結果を出すためには、「どんなものを食べていて」「どんな栄養をとっていて」「どんなかたちで取り組んでいるのか」をトレーナーと共有することが必要不可欠だからです。

 

そして、当然、トレーナーもそのメールを毎日チェックし、アドバイスをしていきます。

 

また、現在は「RAIZAP Touch」 と呼ばれるアプリもリリースしています。これはライザップの会員だけが使えるアプリで、食事内容や体重を記録していくことができます。また、「トレーナーと二人三脚で行っていく」ということから、ここで記録された数字はトレーナーと共有されます。

 

ボディメイクをしているときにとにかく面倒なのが、「栄養素の管理」です。

 

しかし、このアプリはかなりスグレモノ。

 

なんと60000種類もの食事が記録されており、自分が食べた栄養素が把握できるようになっているのです。

 

「メールが面倒」という人は、このアプリを使うのもよいでしょう。ちなみに、メッセージも贈ることができます。加えて、「目標にどれくらい近づいたのか」「達成度はどれくらい?」といったこともわかります。

 

「食事を記録することは大事だけれど、やっぱりちょっと面倒になってしまう」という人にもしっかり寄り添えるものを、ライザップは開発しています。

 

これらを上手に利用し、「自分が何を食べたのか」をトレーナーに伝えていきましょう。

 

ちなみに、この「食べたものを報告する」 ということは、実はそれだけでボディメイクに効果を示すものだ、と専門家は指摘します。「食べたものを記録していく」というレコーディングダイエットなるものがありますが、ライザップのやり方は、これをさらに細かくしたものと考えることができるかもしれません。

 

「自分が食べたものを可視化する」ということで、「うわっ、私こんなに食べてたの?」「どうせ食べるんなら、もうちょっと体によくてカロリーが低いものの方がいいのでは……」と自分で気づくことができるようになります。この「自覚」は、ボディメイクにおいて非常に強い力となります。ライザップの場合は、さらにトレーナーの目とチェックが入るからなおさらです。

 

ライザップを実際に申し込んだ人は、「トレーナーとの信頼関係ができていくと、『この人を裏切れない』という感情が芽生えてくる。

 

そのため、『ライザップの理念に反する食事』をとってしまったとき、その写真を送ることに罪悪感を覚えるようになる。結果的に、ダイエットによいものを食べるようになった」という意見を持つ人もいます。

 

このような「メールやアプリでの食事内容の共有」が、ボディメイクに効果的であることが、専門家の意見からも体験者の意見からも伝わってきますね。

 

ライザップの食事ルールについて〜何はなくとも糖質制限!

さて、ここからはライザップの食事ルールについて見ていきましょう。

 

多くの人がご存知かと思いますが、ライザップでは、「糖質制限」を食事の基本としています。

 

これは、「糖質の多い食材をとらずにボディメイクをしていこう」という考えです。

 

糖質というと、私たちはケーキやクッキー、アイスや砂糖……といったものを思い出してしまいがちです。もちろんこれらも糖質ではあるのですが、それ以外にも糖質をたくさん含むものがあります。

 

その代表例は、「炭水化物」です。

 

白いご飯や小麦などがこれにあたります。いわゆる「主食」と呼ばれるものです。さらに、ハンペンやさつまあげ、イモ類(ジャガイモやサツマイモなど)、とうもろこし、バナナなども糖質に分類されます。お酒でも、ビールや紹興酒は避けるべきだとされています。

 

ライザップの理念としては、「糖質は、大豆などからでもとることができる。糖質は三大栄養素のうちの一つではあるけれど、『必須アミノ酸』でもなければ『必須脂肪酸』でもない。また、人間の肝臓は必要な糖質を作り出すことができる」というものです。

 

また、糖質を多くふくむものはカロリーが高い傾向にあり、カロリーコントロールを難しくしてしまうというデメリットもあります。

 

このようなこともあり、専門家の間でも、「糖質をカットすることで、(適切な生活をしているのであれば)ほぼ確実にダイエットは成功する」という意見が聞かれます。

 

もっとも、糖質制限による健康被害を指摘する声があるのも事実です。

 

たんぱく質だけを優先してとることでコレステロールが蓄積しやすくなるという声もありますし、体力の低下に警鐘を鳴らす医師もいます。美容系の医師のうちの6割が糖質制限を実施したことがあり、そのうちの9割以上が「効果があった」としている一方で、「糖質制限はお勧めしない」という声が8割近くに上っているのも事実です。

 

※2015年に6日間にわたり、医師3601人に「Med Peer」にて実施したアンケート結果による

 

ただ、「おすすめできる」としている意見を持つ医師は、「専門家による指導のもとで行うのであれば効果的である」としています。

 

ライザップの掲げる糖質制限の理念に関しては、専門家の間でも見解が分かれているのが事実です。

 

ただ、もしあなたが「ライザップでボディメイクをしていくのだ」と思うのであれば、ライザップの掲げる食事制限のルールを正確に把握し、実践していくことが求められます。当然のことながら、ライザップもまた医師や栄養管理士の監修を受けて食事プログラムを組み立てています。彼らと、自分を担当してくれているトレーナーを信じて、食事制限に取り組んでいきましょう!

 

そもそもどうして食事管理を行うの?

では、なぜライザップはこのように徹底した食事管理を行っているのでしょうか。

 

これは、「ボディメイクと食事と運動は、すべて密接な関係にあり、かつ人はついついサボってしまいがちなものだから」だと言えるでしょう。

 

たとえば、「もともとスポーツをやっていて、今も筋肉量が十分にある」という人の場合は、糖質を含む食事をしっかり食べて、1日に10000キロカロリー以上をとったとしても、自分自身で理想的な体にボディメイクをしていくことが可能です。

 

ただ、このように、「すさまじい量のカロリーや栄養素をとってなお、それ以上に体を動かすことのできる人」というのは決して多くはありません。現役のプロやセミプロの人くらいなのではないでしょうか。

 

多くの人は、「ちょっとくらいならいいかな」と思って食事を多めにとってしまいがちですし、自分でそれを管理しきるのは難しいものです。

 

しかし、上でも述べたように、「トレーナーと意識を共有して、今日食べたものをすべて報告すること」ができれば、そのリスクは格段に減ります。

 

また、初期段階でこのような徹底的な食事管理を行うことにより、「何だったら食べていいのか」「望ましくない食事はどんなものなのか」を把握しやすくなります。

 

この「自分自身で、食べていいもの・悪いものを把握する」という工程は非常に重要です。初期段階で厳密な食事管理をすることで、それが身につくようになりますし、また継続する力を身に着けることができます。

 

これが身についてしまえばしめたもの。

 

自然に糖質を避ける生活ができるようになることでしょう。

 

ツライ、キツイ? ライザップの食事制限のしんどさと対処法

ただ、「今までまったく食事制限をしないでここまで来た」という人の場合、「糖質を全部カットするってしんどすぎる」と思う人もいるでしょう。

 

実際、ライザップに通っている人は、「最初のうちは、とにかく糖質制限が厳しかった」と答えています。いままで糖質をとることになれていた人にとっては、「主食のない食事」というのはかなり厳しいものでしょう。

 

特に、「外食のときに非常に困ってしまった」という声が聞かれます。

 

定食やお弁当などには必ずといっていいほど、「お米」が入っているからです。

 

ただこれらは、「総菜だけを買う」「定食のときはご飯を抜いてもらう」「こんにゃくメンなどを使ったものを食べる」「ふすまパン」などを利用するとよいでしょう。

 

このなかで、「ふすまパン」については解説が必要かもしれません。ふすまパンというのは、小麦粉の「外側の皮」を利用して作られたものです。これは、1個のパンにわずか10グラム以下の糖質しか含まれていないパンです。

 

ライザップの掲げる「糖質制限」の場合、1日に摂取してよい糖質のグラム数を「50グラム」と定めています。これらを組み合わせていけば、糖質制限の値をクリアできそうですね!

 

また、「つらいときはトレーナーとのメールのやり取りを思い出して頑張った」「おやつがわりにプロテインを飲んでいた」という声もきかれます。

 

プロテインは、たんぱく質をつけるためにとても有用なもの。現在は非常においしいプロテインも出ていますし、ライザップでもこのプロテインを取り扱っています。これらを組み合わせれば、つらさを感じる食事制限の初期も乗り切れそうですね。

 

ちなみに、この「つらい時期」も初めのうちだけ。そのうち徐々に慣れていきます。

 

※「プロテイン」は広い意味では「たんぱく質そのもの」を指す言葉です。ただここでは日本で一般的に使われている、「サプリメントのかたちやドリンクのかたちで流通しており、たんぱく質を多くふくむ健康食品」という意味で使っています。

 

食べていい物、悪い物〜どんな料理がいいの?

低糖質の食べ物としてまず挙げられるのが、「野菜類」です。

 

ただ、「イモ類」は炭水化物にも分類されるものですから避けましょう。

 

トマトやゴボウ、ニンジンなどは、多く食べ過ぎなければOKです。

 

食物繊維を含むレンコンですが、実はこれは3分の2節で13.8グラムの糖質を含みますから、食べすぎないように注意してください。

 

逆に、カロリーが高いことで知られている「アボカド」は、ライザップの理論に従えば、とっても構わないものとなります。ほかには、強い旨味も出せるシイタケや、家計の味方のモヤシもよいものです。

 

大豆製品は豊富なたんぱく質を含むもの。特に木綿豆腐は主食代わりになります。納豆も積極的にとっていきましょう。

 

ヒヨコ豆やソラ豆は、糖質がやや高めなので扱いには注意を。

 

つぶあんなどは避けてください。ただこれは、一般的なダイエットでも同じことが言えますね。

 

魚類は、サンマやアジなどの青魚が選びやすいです。

 

ただ、上でも述べたように、はんぺんなどに加工してしまうと一気に糖質が跳ね上がるのでご注意を。どうしても練り製品が食べたいということであれば、ちくわやかまぼこを選びます。

 

お肉は、やはり、たんぱく質をとるのに理想的な鶏むね肉(皮なしが望ましい)をとります。また、豚の肩ロースもよいものです。意外なことに、茹で卵なども推奨されています。

 

加工肉(ウインナーやハム)はあまり食べないようにしてください。これは健康にもあまりよくないとされていますから、積極的に鶏肉などをとっていきましょう。

 

調味料は、一般的なダイエットのときとは異なり、油類はOKです。当然ですが、砂糖やみりんは避けます。塩は原則としてOKですが、高血圧を患っている場合は相談をしてください。

 

制限がたくさんあるように見えて、意外とバリエーションが豊かなので、実際にはいろいろとつくることができます。

 

たとえば、青魚の刺身にネギとオオバを合わせて、ごく少量のしょうゆと塩で味付けしたものをメインにすえて、サイドメニューとして海藻のサラダを用意します。茹でたホウレンソウで作ったお浸し、冷ややっこに納豆をのせたもの、さらにここに鶏肉とキノコとナスの炒め物をつける……などということもできます。

 

食事コントロールはライザップの基本ともなるもの。

 

しっかり取り組んでいきたいですね。

 

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